2020年08月03日 日本先進会全般

日本先進会のスローガンは「合理的な友愛」だ!

動画のスクリプト

今回は、私たちが多くの方から聞かれている、「日本先進会の考え方って、一言で言うと何なの?」ということについて、お答えしたいと思います。

結論として、私たちのスローガンは、「合理的な友愛」なのです。

ここで「合理的」という言葉の意味は「理にかなった」や「無駄がない」という意味で、「友愛」というのは、簡単に言えば、「思いやり」や「やさしさ」という意味です。つまり、日本先進会が目指している社会は、「理にかなっていて思いやりが溢れる社会」だということです。

ではまず、私たちの目指す「合理的な友愛」というものを、より具体的に説明していきますが、まず経済政策というテーマで、日本先進会と、既存の政党の違いについて、お話ししたいと思います。

まず日本先進会は、もちろん経済政策でも「合理的な友愛」を掲げています。そして「友愛」の部分は、「国民にやさしい政策」と言い換えられて、「合理的」の部分は、「国民を強くする政策」と言い換えられます。これはどういうことかと言うと、誰かが安心して幸せに暮らすためには、必ず、それを支えてくれる誰かがいるはずだということです。人間はそうやって、お互いに支え合って生きている。

たとえばですが、介護を充実化するという、「国民にやさしい政策」があるとすれば、それを実現するためには、たとえば新しい介護士を増やすとか、ロボットやAIなどによって介護システムの生産性を向上するとか、そういう必要があるわけです。つまり、「国民にやさしい政策」というのを、安定的に実現するためには、基本的に「国民を強くする政策」とセットでなければいけないということです。このことを、ぜひ忘れないでください。

これまでの動画でもお話ししてきたとおり、日本先進会はこの「国民にやさしい政策」として、財源を税金ではなく国債にして、社会保障や教育を徹底的に充実化したり、抜本的に格差を是正していくための税制にすることなどを提案しています。一方で、この「国民を強くする政策」としては、社会保障や教育、税制などを合理化することや、「人材と仕事のミスマッチ」を解消するために雇用制度を改革すること、それから非合理的な業界規制や補助金を撤廃することなどを提案しています。そしてこの全体が、経済における、「合理的な友愛」だということなのです。

では、既存の政党はどうなのかと言えば、まず自民党を中心とするほとんどの政党は、「友愛」どころか、基本的には「自分愛」だったり、「議席愛」だったりですから、もうどうしようもありません。これは以前にもお話ししたことですが、多くの政治家は、選挙に勝つことが最大の目的になっていますから、政策なんてそっちのけで、だからこそ「国民にやさしい政策」も、「国民を強くする政策」も、非常に中途半端なわけです。

ただその中でも、れいわ新選組は、明らかに特殊です。まず、以前にもお話ししましたが、山本太郎さんが本当に思いやりをもっていて、苦しんでいる人を助けようとしているのは、本当に素晴らしい。つまり、山本太郎さんは明らかに、「友愛」の精神をもっていて、「国民にやさしい政策」を掲げているわけです。でも残念なことに、「合理的」の部分、つまり「国民を強くする政策」が、欠けてしまっている。その結果、れいわ新選組は、「バラマキ的な友愛」になってしまっているのです。

実は、日本先進会は、れいわ新選組に似ているとも言われているのですが、その理由は、日本先進会とれいわ新選組が、どちらもMMTという経済理論が正しいと、明確に認めているからなのです。そしてこのMMTという理論、これは政策ではなくて、あくまで理論であるということが重要なのですが、この理論によれば、今の日本では、政府はもっと国債を発行して、国民のためにお金を使えるのです。だからこそ日本先進会は、新しい政策の財源は、税金ではなく国債にすべきだと主張しているわけです。ただ問題は、そのお金の使い方なのです。山本太郎さんは、おそらくMMTが政策であると勘違いされていて、政府が国債を発行してお金を使うことが、手段じゃなく目的になってしまっているからこそ、政策がバラマキのような感じになって、結果的に、多くの国民に信用されていないわけです。

それじゃダメなのです。繰り返しになりますが、私たちも、財源を税金ではなく国債にして、社会保障や教育の徹底的な充実化や、抜本的な格差是正のための税制などを提案しています。でも、それと同時に、社会保障や教育、それから税制、雇用制度、あるいは業界規制や補助金に、明らかにおかしい部分があるんだから、それは合理化すべきだといっていて、単にバラマくのではなくて、その改革のためにも、きちんとお金を使うべきだということなのです。そうすることで、ただ短期的に景気が回復するだけでなく、より中長期的に経済が発展するのです。そして、私たちはそういう考えをもっているからこそ、「改革型MMT論者」を名乗っているわけです。とにかく皆さんには、「友愛」を安定的に実現するためには、「合理的」の部分も必要なんだということを、ぜひ忘れないでいただきたいと思います。

最後に安全保障についても少しだけお話ししたいのですが、日本先進会は、そもそも日本で戦争が起きるリスクを最小化するために、アメリカとの軍事同盟の強化も含めて、日本の自衛能力を抜本的に強化すべきだと主張しているのですが、もちろんこれも、「合理的な友愛」なのです。

一般的には、友愛とか思いやりという言葉には、何となく、「武器を捨てて、抱き合おう」みたいなイメージがあると思いますが、それはあくまで個人同士の場合であって、国家同士の関係性は、そう単純ではないのです。もちろん、個人同士だって信頼関係を築くことは難しいわけですが、国家は多様な個人の集合体ですから、個人よりはるかに複雑で、だから、国家同士が信頼関係を築くことは、もう比較にならないほど難しい。たとえば、ある二つの国が、お互いに武力を減らす約束をしたとしても、どちらの国も、相手の国が本当に約束を守っているかどうかを、100%確認することは、絶対にできないのです。つまり残念ながら、こういった約束みたいな、対話による外交には、確実に限界がある。私たちは、その客観的事実を、まさに合理的に、認めなければならないわけです。だからこそ、日本を含めて、ある程度大きな国は全て、軍事同盟も含めた十分な自衛能力をもつことで、お互いに牽制し合う必要がある。それが結果的に、戦争の抑止という、全ての国の利益につながるのです。これこそが、安全保障における、「合理的な友愛」ということなのです。

ということで、改めて結論ですが、日本先進会のスローガンは、「合理的な友愛」ですので、ぜひこれを、みなさんにも広めていただきたいと思っています。

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